心筋梗塞の再発にそなえた現実的な予防と対策~考えよう、お金のこと~
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心筋梗塞のリハビリ:第一期(急性期)とは

心筋梗塞を発症し、急性期治療を受けて数日後には急性期リハビリがスタートします。一般的に少しでも早い段階でリハビリをスタートすることで、寝たきりによる筋力や体力低下などを予防することができるでしょう。

第一期(急性期)リハビリの進め方

急性期のリハビリは、心筋梗塞を発症する前に戻すことを目的にしていません。長期間安静を強いられると筋力や体力が極端に低下し、関節のこわばりが起こります。また便秘や尿失禁、立ちくらみなどの症状も起こりやすくなるでしょう。さらに精神的にも不安を感じやすくなるなどメンタルにも影響を及ぼすとされています。

そのため急性期のリハビリは、少しでも安静による悪影響を減らすように進めていきます。さらに床ずれ予防も行いながら、症状の改善を目指していきます。

第一期(急性期)リハビリの内容

急性期は心筋梗塞の発症より間もない時期であり、集中治療が終わったばかりです。そのため顔を洗う、シャワーを浴びるなど日常的な動作も難しくなってくるでしょう。急性期は、そのような動作を行うこと自体がリハビリになってきます。

簡単な日常生活や歩行トレーニングからスタートしてください。段階的に症状を見ながら活動量を増やし、心臓機能評価のテストを経ながらリハビリを実施。生活指導や禁煙指導を行うケースもあるようです。

第一期(急性期)リハビリの注意点

急性期リハビリは早い段階よりリハビリが開始されるのが望ましいと言われています。しかし症状や合併症の有無によっては、早期のリハビリを実施することで心臓に負担がかかりすぎてしまい逆効果になることもあるでしょう。そのため無理して身体を動かすのではなく、医師の判断のもと症状に合わせたレベルで症状を進めることが大切です。

また安静期間が長いほど、急に座る・立つ際にフラフラするなど起立性的血圧の症状が起こりやすくなります。そのため起立性低血圧が起こらないように、リクライニングベッドなどで徐々に角度をつけながら座位を行うようにしましょう。また血圧や脈拍を測りながらリハビリを進める方が望ましいと言われています。

全身管理に注意し、無理のない範囲でリハビリを行うことが重要です。また、どうしても急性期のリハビリは焦ってしまうこともあるため、軽い自覚症状なら隠すようなケースも少なくありません。そのため精神的な状態にも注意が必要です。焦りすぎないように、リハビリのペース配分にも気を付けていきましょう。

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心筋梗塞の医療費シミュレーション

自己負担額は、医療保険の加入有無、高額療養費制度の利用によって変わります。先進医療の医療費300万円を含む、治療費総額500万円の場合で自己負担額を算出してみました。

360万

医療保険に入っていない場合、公的医療保険によって自己負担額は3割となります。ただし先進医療は対象外のため、自己負担額は高額に。

309万7,430

高額療養費制度を利用すると、自己負担限度額を超えた医療費が払い戻されます。ただし公的医療保険が適用外の治療は除外されるため、先進医療の治療費は丸ごと自己負担に。

9万7,430

先進医療を保障する医療保険の大半は、先進医療の技術料と同額の給付金を受け取れます。高額療養費制度と併用すれば、さらに自己負担額は軽減。