心筋梗塞の再発にそなえた現実的な予防と対策~考えよう、お金のこと~
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心筋梗塞の再発にそなえた現実的な予防と対策~考えよう、お金のこと~ » 心筋梗塞についてよくある質問

心筋梗塞についてよくある質問

心筋梗塞について疑問を持つことが多いポイントを、よくある質問としてまとめて解説します。

Q1:心筋梗塞には前兆のようなものはありますか?

A1:胸の痛みや締めつけ感などがあります。

心筋梗塞の発作が起きる前には、胸が締め付けられるような感覚と痛みがあります。締めつけ感と痛みは、発作を起こした約半数の方が経験しているので、サインとして捉えられるでしょう。その他の症状としては、吐き気がある、呼吸がしにくい、冷や汗が出る、肩や背中が痛むなどもありえます。胸に痛みが感じられることが多ければ、医療機関に相談してください。

Q2:狭心症と心筋梗塞の胸痛の違いを教えて下さい。

A2:狭心症よりも心筋梗塞の方が長く痛みが続きます。

心筋梗塞の前兆とも言える胸痛ですが、狭心症でも痛みを感じることはあります。この両者の違いは、痛みの持続時間です。狭心症の胸痛は数分間で改善されていくことが多いですが、心筋梗塞では長時間に渡って痛みが持続し、痛みの強さも狭心症より強くなります。締め付けられるような痛みや胸の圧迫感があれば、すぐに救急車を読んでください。

Q3:心筋梗塞で救急車が来るまでにできることは?

A3:心臓マッサージをしてください。

もしご家族が心筋梗塞の発作を起こし救急車を呼んだ場合は、到着するまでの間に心臓マッサージを行ってください。心臓マッサージの目安は1分間に100回以上です。もし近隣にAEDが設置されているようであれば、心臓マッサージの代わりとして使えば高い効果が期待できます。もしものときのために、AEDの使い方や心臓マッサージの方法を覚えておきましょう。

Q4:心筋梗塞を引き起こす高血圧の原因を教えてください。

A4:食塩・アルコール・肥満・喫煙・ストレス・カルシウム不足・運動不足が原因です。

高血圧の原因はさまざまですが、食塩やアルコールの過剰摂取、喫煙などが原因となります。食事に関連することでは、カルシウム不足が原因となることも。また運動不足になっていたり、ストレスが過剰に溜まっていたりする状態も心筋梗塞を招きやすい状態です。運動不足とストレスは肥満を引き起こす原因にもなります。

Q5:心筋梗塞を予防するにはどうすればいいですか?

A5:生活習慣の見直しを行うことが効果的です。

心筋梗塞の予防を行うためには、生活習慣の見直しが最も効果的で、最も手軽な方法です。塩分控えめのバランスの良い食生活を心がけ、適度な運動でストレスと肥満を解消しましょう。喫煙も危険因子となるため、なるべくタバコはやめるようにしてください。また糖尿病や高コレステロール、高血圧の方はご自身の体を管理することも大切です。

Q6:心筋梗塞の再発予防としてできることはありますか?

A6:生活習慣の見直しと服薬をしっかりと続けることです。

心筋梗塞の再発予防として効果的なことは、生活習慣の見直しと、医療機関で処方された薬をしっかりと続けることが大切です。生活習慣の見直しについては、A5で解説した心筋梗塞の予防方法を参考にしてください。薬をしっかりと続けながら、退院後は心臓リハビリテーションを行うようにすることが理想的です。

Q7:心筋梗塞と狭心症はどのように違いますか?

A7:心筋梗塞は血液の流れが止まった状態で、狭心症は心筋への酸素の供給に問題がある状態です。

心筋梗塞とは冠動脈に血栓が作られ、血液の流れが止まってしまうことで発症する疾患です。それに対して狭心症は、心筋への酸素の供給に問題がある状態のことを指します。心筋への酸素の供給量と需要量のバランスがくずれ、胸が痛んだり、圧迫されたりするように症状が現れます。

Q8:狭心症と診断をされましたが心筋梗塞の危険性はありますか?

A8:狭心症と診断された方は心筋梗塞の危険性が高まります。

心筋梗塞を発症した人の約半数が狭心症になったことがあると言われており、狭心症と診断された方は心筋梗塞の発症リスクが高いと考えられます。狭心症の中でも「不安定狭心症」と呼ばれるものは、血管内に付着したコレステロールが剥がれ、冠動脈を塞いでしまうケースも多いため注意が必要です。

Q9:心筋梗塞は遺伝するのでしょうか?

A9:心疾患の原因である症状が遺伝する可能性はあります。

心筋梗塞自体が遺伝することはないでしょうが、高血圧、脂質異常症、糖尿病など心筋梗塞の原因となる疾患は、家族歴が関係すると言われています。さらに家族は食生活をともにし、生活習慣が似ることも多いため、これらの影響によって、心筋梗塞を発症した家族を持つ人の発症リスクが高まることは考えられるでしょう。

Q10:心筋梗塞になりやすいタイプの人はいますか?性差はありますか?

A10:高血圧・糖尿病・脂質異常症になっている人です。

心筋梗塞予備軍とも言えるのが、高血圧・糖尿病・脂質異常症になっている人です。これらを引き起こす要因のひとつが肥満であるため、適正体重をオーバーしている人も同様と言えます。男性は女性に比べて高血圧になりやすいですが、女性はホルモンの影響で閉経後に動脈硬化や糖尿病になりやすく注意が必要です。

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心筋梗塞の医療費シミュレーション

自己負担額は、医療保険の加入有無、高額療養費制度の利用によって変わります。先進医療の医療費300万円を含む、治療費総額500万円の場合で自己負担額を算出してみました。

360万

医療保険に入っていない場合、公的医療保険によって自己負担額は3割となります。ただし先進医療は対象外のため、自己負担額は高額に。

309万7,430

高額療養費制度を利用すると、自己負担限度額を超えた医療費が払い戻されます。ただし公的医療保険が適用外の治療は除外されるため、先進医療の治療費は丸ごと自己負担に。

9万7,430

先進医療を保障する医療保険の大半は、先進医療の技術料と同額の給付金を受け取れます。高額療養費制度と併用すれば、さらに自己負担額は軽減。