心筋梗塞の再発にそなえた現実的な予防と対策~考えよう、お金のこと~
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心筋梗塞の初期症状とは

心筋梗塞は一刻も早く治療が必要になる疾患です。そのまま放置し、治療が遅れてしまうと命を脅かす恐れもあるでしょう。心筋梗塞の正しい症状を把握し、適切に対処が行えるようにしてください。ここでは心筋梗塞の症状について詳しく紹介します。

心筋梗塞の症状とは

心筋梗塞が発症したときの代表的な症状としては、激しい胸の痛みです。「ナイフで刺されたような痛み」「胸が締めつけられるような痛み」「このまま死ぬのではないかと思うほどの痛み」などと表現されるほどの激痛で、長時間痛みが継続すると言った特徴があります。

上記のような症状が現れると言われています。放散痛は胸自体の痛みではないため、肩凝りや筋肉痛と錯覚する人も多いようです。そのため初期症状とわからないまま放置し、悪化してしまうことも。なんらかの原因がないにもかかわらず左肩や背中などの部位に痛みがある、1日の中で何度も起こる場合には注意してください。

症状が起こる割合

心筋梗塞の場合、すべてのケースで初期症状が起こる訳ではありません。全く胸痛などの症状無しに発症する割合は1/3程度だと言われています。つまり2/3程度は心筋梗塞が発症する数日や数時間前から何らかの症状が起こり、冠動脈が完全に詰まってしまうでしょう。

また初期の症状があるケースの方が、合併症が少なく、心機能の回復も早いと報告されています。これは胸の痛みが何度も起こることで、心臓の筋肉が血液不足の状態に慣れてしまっており、さらにつまりかけている冠動脈に他の冠動脈からの側副血行路が伸びてくるからです。初期症状がない場合には突然、激しい胸の痛みに襲われることもあります。その場合には一刻も早く医療機関を受診してください。

不整脈や動悸は起こるの?

不整脈イコール心疾患と思ってしまう方も多くいますが、不整脈のほとんどが心疾患とは関係ないと言われています。そのため不整脈があるから心筋梗塞が起こるわけではないので安心してくださいね。ただし過去に軽度の心筋梗塞などの心疾患を発症したことがある人は注意が必要になってきます。

また動悸も不安に思う症状のひとつでしょう。動悸が起こる原因のほとんどが神経性のものと言われています。そのため心疾患とは関係がないケースもあるため心配をしすぎる必要はありません。ただし階段を上った時、運動を行った時に動悸が収まらないケースは注意が必要です。胸付近に痛みや重苦しい感じがあれば、一度診察を受けるようにしましょう。

不整脈や動悸が起これば、どんな人も不安になって当たり前です。不安になれば、過度なストレスが溜まってしまい心臓に余計な負担をかけてしまうかもしれません。その結果、心臓の発作を引き起こすリスクを高めることもあるため、きちんと専門の機関で検査を受けるようにした方が良いでしょう。

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心筋梗塞の医療費シミュレーション

自己負担額は、医療保険の加入有無、高額療養費制度の利用によって変わります。先進医療の医療費300万円を含む、治療費総額500万円の場合で自己負担額を算出してみました。

360万

医療保険に入っていない場合、公的医療保険によって自己負担額は3割となります。ただし先進医療は対象外のため、自己負担額は高額に。

309万7,430

高額療養費制度を利用すると、自己負担限度額を超えた医療費が払い戻されます。ただし公的医療保険が適用外の治療は除外されるため、先進医療の治療費は丸ごと自己負担に。

9万7,430

先進医療を保障する医療保険の大半は、先進医療の技術料と同額の給付金を受け取れます。高額療養費制度と併用すれば、さらに自己負担額は軽減。