心筋梗塞の再発にそなえた現実的な予防と対策~考えよう、お金のこと~
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心筋梗塞の原因とは

心筋梗塞を引き起こすのは、動脈硬化が主な原因です。もちろん心筋梗塞を引き起こす原因は他にもありますが、ここでは動脈硬化による心筋梗塞のメカニズムについて詳しく解説していきます。

心筋梗塞のメカニズム

動脈硬化を進行させる要因には悪玉コレステロールが、深く影響を及ぼすとされています。悪玉コレステロールは、体にとって必要な細胞やホルモンなどに不可欠なものです。そのため悪玉コレステロールが細胞に必要なコレステロールを運び、余分なコレステロールは善玉コレステロールが回収します。

しかし悪玉コレステロールが必要以上に多すぎてしまえば、善玉コレステロールで回収できずに動脈の血管の壁に脂肪の塊を作り蓄積してしまいます。この脂肪の塊がプラークです。悪玉コレステロール以外にも高血圧や炎症などの疾患によって血管の壁が損傷すると、修復するために細胞が集まって覆うような形状になってしまいます。そのためプラークは、より大きくなってしまうでしょう。

その結果、何らかのきっかけでプラークが破裂し血栓が作られてしまいます。その血栓が冠状動脈を塞ぐ、またはプラークによって塞ぐ状態が起こることで心筋梗塞を発症するといったメカニズムです。さらに冠状動脈が塞がってしまえば、心臓の筋肉に栄養や酸素を届けることができません。そのために心筋の壊死が起こり、心臓の機能が低下してしまうでしょう。

心筋梗塞は完全に塞がってしまい血液が流れない状態のことを指しますが、狭心症は血管の内径が狭くなることで血流の流れが悪くなってしまう状態のことです。つまり狭心症は血流が悪くなってはいますが、血流が途絶えているわけではないため安静にしていれば、15分程度で症状は治まるでしょう。

動脈硬化のリスク因子

加齢や遺伝などは自分でコントロールすることはできません。高脂血症や肥満などは自身の生活習慣に深く関わっており、自分の生活習慣を見直すことで症状を改善させることができるでしょう。肥満や高脂血症などを予防するために、食事や運動などを見直すように心がけてください。

動脈硬化以外の心筋梗塞の原因とは

狭心症から引き起こされるとは限らない

以前、心筋梗塞は狭心症が悪化することによって引き起こされると言われていました。もちろん、そのケースがゼロということではなく心筋梗塞の発症者数のおよそ半数だと報告されているようです。つまり半数は狭心症以外が原因で発症します。つまり全く自覚症状がないにも関わらず、心筋梗塞が発症する可能性があるということです。

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心筋梗塞の医療費シミュレーション

自己負担額は、医療保険の加入有無、高額療養費制度の利用によって変わります。先進医療の医療費300万円を含む、治療費総額500万円の場合で自己負担額を算出してみました。

360万

医療保険に入っていない場合、公的医療保険によって自己負担額は3割となります。ただし先進医療は対象外のため、自己負担額は高額に。

309万7,430

高額療養費制度を利用すると、自己負担限度額を超えた医療費が払い戻されます。ただし公的医療保険が適用外の治療は除外されるため、先進医療の治療費は丸ごと自己負担に。

9万7,430

先進医療を保障する医療保険の大半は、先進医療の技術料と同額の給付金を受け取れます。高額療養費制度と併用すれば、さらに自己負担額は軽減。