心筋梗塞の再発にそなえた現実的な予防と対策~考えよう、お金のこと~
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心筋梗塞の再発にそなえた現実的な予防と対策~考えよう、お金のこと~ » 心筋梗塞の予防のために改善したい5つの生活習慣 » 禁煙による再発予防

禁煙による再発予防

「百害あって一利なし」と言われる喫煙ですが、心筋梗塞の発症リスクを高めるものでもあります。そこでこちらの記事では、心筋梗塞再発予防のための禁煙方法と、心筋梗塞に及ぼすタバコの影響について解説します。

喫煙が心筋梗塞の再発に与える影響

喫煙は動脈硬化と心筋梗塞の原因

動脈硬化は心筋梗塞の大きな要因のひとつですが、喫煙は動脈硬化を進行させます。タバコの中には5,300種類もの化学物質と、70種類の発がん性物質が含まれています。有害な物質が血管内に取り込まれると、血管は炎症を起こし収縮。さらに喫煙による軽度の一酸化炭素中毒によって血液の粘度が高まり、血栓が作られやすい状態に。血管収縮による血流阻害と血液の粘度が高まることによって、心筋梗塞発症のリスクは一気に高まります。

禁煙をするだけで心筋梗塞再発率は低下

心筋梗塞再発予防のためには禁煙が効果的です。喫煙をしていた人でも、禁煙から4~5年が経過すると、心筋梗塞の発症リスクが喫煙していない人と同等になると報告されています。禁煙を始めたときから再発率は低下し始めるので、できる限り早めに禁煙を始めましょう。

再発予防のための禁煙の進め方

禁煙開始日を決めその日から一切吸わないこと

心筋梗塞再発予防のために禁煙を始めるなら、「徐々に減らしていこう」「加熱式タバコに変えよう」という考えは捨ててください。禁煙開始日を決めたら、その日から1本も吸わないことが大切です。会議がある日など、ストレスで喫煙したくなりそうな日は避けることをおすすめします。

1週間程度は禁断症状に耐えること

禁煙をすれば必ず禁断症状が現れますが、ほとんどの場合は1週間程度で収まります。1週間は覚悟して耐えるようにしましょう。どうしても吸いたくなったら、深呼吸をしたり水を飲んだり、歯磨きをしたりと別の行動で気分を変えるようにしてください。

喫煙したくなるタイミングを作らないこと

食事の後やお酒を飲んだときに喫煙したくなるという人は多いでしょう。そのような「喫煙したくなるタイミング」を作らないこともポイントです。食後はすぐに歯を磨いたり、喫煙タイミングを失くしていくように心がけてください。

禁煙できる環境を整えること

タバコやライター、灰皿はすべて捨て、喫煙所には近づかないようにします。タバコを思い出させるような物や場所を、徹底的に排除するようにしてください。喫煙者と一緒に行動するなど、喫煙の誘惑があるところには近づかないことが大切です。

禁煙外来に通院する

もしどうしても禁煙できなければ、禁煙外来に通院することもおすすめです。薬を飲めばタバコの味がまずくなり、禁断症状も多少軽くなるため禁煙が進めやすくなります。

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心筋梗塞の医療費シミュレーション

自己負担額は、医療保険の加入有無、高額療養費制度の利用によって変わります。先進医療の医療費300万円を含む、治療費総額500万円の場合で自己負担額を算出してみました。

360万

医療保険に入っていない場合、公的医療保険によって自己負担額は3割となります。ただし先進医療は対象外のため、自己負担額は高額に。

309万7,430

高額療養費制度を利用すると、自己負担限度額を超えた医療費が払い戻されます。ただし公的医療保険が適用外の治療は除外されるため、先進医療の治療費は丸ごと自己負担に。

9万7,430

先進医療を保障する医療保険の大半は、先進医療の技術料と同額の給付金を受け取れます。高額療養費制度と併用すれば、さらに自己負担額は軽減。