心筋梗塞の再発にそなえた現実的な予防と対策~考えよう、お金のこと~
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心筋梗塞の再発にそなえた現実的な予防と対策~考えよう、お金のこと~ » 心筋梗塞の予防のために改善したい5つの生活習慣 » 運動による再発予防

運動による再発予防

生活の中に定期的な運動を取り入れることは、健康増進のためだけでなく、心筋梗塞の再発予防にも効果的です。心筋梗塞の再発予防にはどのような運動が良いとされているのでしょうか。運動と心筋梗塞の関係性とともに解説します。

運動不足が心筋梗塞の再発に与える影響

運動不足により血流が悪化

運動不足は全身の血液の流れを滞らせます。運動をすると血液の流れが良くなりますが、デスクワークなどでずっと座っていると、血液が滞りがちになり、血栓ができやすい状態をつくり出すことに。血栓が作られやすい状態は、心筋梗塞の引き金になります。

血圧・コレステロールの上昇

運動は血圧やコレステロールの低下にも効果的です。もともと高血圧・高コレステロールの方であれば、運動不足によって悪化することも考えられ、心筋梗塞の発症リスクを高めることになるでしょう。

肥満になりやすくなる

運動はエネルギーを消耗し、脂肪を燃焼させます。肥満は心筋梗塞の原因のひとつであるため、運動不足で脂肪が蓄積すれば再発のリスクは高まると考えられます。

再発予防のための運動の進め方

本格的な運動は回復期から

心筋梗塞を発症して間もない場合、本格的な運動を始めるのは回復期からにしてください。急性期にはリハビリや治療がメインになるので、もし運動を行いたい場合は担当医師に相談したうえで、適切な運動を行うようにしましょう。

1週間に3回・30~60分を目安に行う

運動をする目安は、1週間に3~5回程度、1回につき30~60分です。もし30分間続けることが大変であれば、15分程度から始め、少しずつ時間を長くしていくようにしてください。激しい運動を行うよりも、運動の時間を長くしていくほうが心筋梗塞の再発予防には効果的です。

強度が低めの運動を行う

強度が高い運動をすると心臓に負担がかかってしまうので、強度の低い、無理のない程度の運動がおすすめです。運動中に「これくらいなら楽だ」「少しだけきついかな」と思える運動が適切。具体的にはストレッチやウォーキング、サイクリング、軽めの水泳などが該当します。

無理せず疲れていたら休みましょう

運動をした次の日、疲れが残っていたらその日は休むようにしましょう。もちろん風邪をひいたとき、体調が優れないとき、睡眠不足のときも運動は避けるようにしてください。心筋梗塞の再発予防では、無理のない程度に運動を続けることが大切です。どうしても疲れが残るようであれば、さらに強度の低い運動に切り替えるようにします。

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心筋梗塞の医療費シミュレーション

自己負担額は、医療保険の加入有無、高額療養費制度の利用によって変わります。先進医療の医療費300万円を含む、治療費総額500万円の場合で自己負担額を算出してみました。

360万

医療保険に入っていない場合、公的医療保険によって自己負担額は3割となります。ただし先進医療は対象外のため、自己負担額は高額に。

309万7,430

高額療養費制度を利用すると、自己負担限度額を超えた医療費が払い戻されます。ただし公的医療保険が適用外の治療は除外されるため、先進医療の治療費は丸ごと自己負担に。

9万7,430

先進医療を保障する医療保険の大半は、先進医療の技術料と同額の給付金を受け取れます。高額療養費制度と併用すれば、さらに自己負担額は軽減。