心筋梗塞の再発にそなえた現実的な予防と対策~考えよう、お金のこと~
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心筋梗塞の再発にそなえた現実的な予防と対策~考えよう、お金のこと~ » 心筋梗塞の予防のために改善したい5つの生活習慣 » 食生活による再発予防

食生活による再発予防

心筋梗塞の再発予防には、毎日の食生活に気をつけることが欠かせません。そこで心筋梗塞の再発への食生活の影響や、再発予防のために実践したい食生活の進め方について解説します。

食生活が心筋梗塞の再発に与える影響

食生活は心筋梗塞の発症率・再発率と深い関係を持っています。日本では近年、心筋梗塞の発症数が増加傾向にあると報告されていますが、それは魚中心の食生活から肉食へと変化したことが原因だと考えられています。魚には「DHP」「EPA」などの脂肪酸が含まれますが、これらには脳の血流を改善する作用が認められています。また、肉は魚よりも高カロリーで脂肪分を多く含む食品です。肉の脂肪は悪玉コレステロールや中性脂肪の増加を促すため、心筋梗塞の再発予防には適していません。

魚やアザラシを多く摂取しているイヌイットの人々に、心筋梗塞発症数が極端に少ないことが、食生活が心筋梗塞の発症に影響を与えることを証明しています。

再発予防のための食生活の進め方

肉よりも魚中心の食生活にする

心筋梗塞と食生活の関係の項目でも解説したように、肉よりも魚中心の食生活にすることが再発予防の基本です。特にDHAやEPAを多く含む青魚を、積極的に食べるようにすると良いでしょう。悪玉コレステロールを低下させ、高血圧や動脈硬化を予防し、さらに血液をサラサラにしてくれます。

糖質・脂質を控える

糖質を多く摂取して血糖値が上昇すると、インスリンというホルモンが分泌され、中性脂肪が増えやすくなります。中性脂肪が増加すると悪玉コレステロールも増加するため、糖質は適量にしましょう。同じく悪玉コレステロールを増加させる脂質も控えてください。

塩分は1日6g未満を目安に

塩分を控えた食生活をすることは、高血圧予防につながります。高血圧の状態は心臓に大きな負担をかけるため、塩分コントロールは心筋梗塞再発予防の要です。1日6g未満になるように調整しましょう。

野菜を積極的に取り入れる

食物繊維やビタミン、ミネラルを豊富に含む野菜は、積極的に取り入れるようにしてください。食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。ビタミンやミネラルは他の栄養素の代謝をサポートし、体の機能を整えるために必要な栄養素です。

アルコール・カフェインは適量に抑える

アルコールやカフェインは興奮性の物質であるため神経が興奮状態になり、心臓に負担を強います。やめられる場合はやめて、やめられない場合でも適量の摂取に抑えるようにしてください。

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心筋梗塞の医療費シミュレーション

自己負担額は、医療保険の加入有無、高額療養費制度の利用によって変わります。先進医療の医療費300万円を含む、治療費総額500万円の場合で自己負担額を算出してみました。

360万

医療保険に入っていない場合、公的医療保険によって自己負担額は3割となります。ただし先進医療は対象外のため、自己負担額は高額に。

309万7,430

高額療養費制度を利用すると、自己負担限度額を超えた医療費が払い戻されます。ただし公的医療保険が適用外の治療は除外されるため、先進医療の治療費は丸ごと自己負担に。

9万7,430

先進医療を保障する医療保険の大半は、先進医療の技術料と同額の給付金を受け取れます。高額療養費制度と併用すれば、さらに自己負担額は軽減。