心筋梗塞の再発にそなえた現実的な予防と対策~考えよう、お金のこと~
心筋梗塞の再発にそなえた現実的な予防と対策~考えよう、お金のこと~
心筋梗塞の再発にそなえた現実的な予防と対策~考えよう、お金のこと~ » 心筋梗塞の検査方法 » MRI

MRI

心筋梗塞の早期発見の有力な検査方法とされているのがMRIです。心筋梗塞のリスクがわかるだけでなく、重症度や冠動脈の状態まで判明するMRI。こちらの記事では、MRIの特徴や検査方法、費用について解説しています。

MRI検査の方法

磁石と電波で心臓の画像を撮影

MRI検査の基本は、非常に強い磁石と微弱な電波を利用して、心臓の中に含まれる水素原子核を画像化することです。心臓や冠動脈を輪切りにして撮影することができ、複数の撮影画像から心臓の筋力、拍出率、心容積などを把握します。心電図やエコー検査でも見つけられない心筋梗塞が発見できるため、より正確な検査結果を求める方に適した検査です。

CT検査とよく似ていますが、X線を使用しないため放射線被曝の心配がありません。ただし体の中に金属が入っている方は検査不可とされます。

MRI検査の流れ

心筋梗塞のためのMRI検査では、造影剤を使う場合と使わない場合があります。主に左心室や冠動脈を検査する場合に不要です。もし使用する場合は検査前にガドリニウム造影剤を注射し、15~20分間待機します。その後、強い磁力を帯びた筒の中に横になり、30~60分間そのままの状態を保ちます。検査中に患者が行うことはありませんが、機械の音がかなり大きく感じられる可能性はあります。

MRI検査の特徴

MRI検査は人間ドックで受けられる?

一般的な人間ドックでは、心臓のMRI検査はほぼ行われませんが、心臓ドックや心臓検査を受ければ含まれていることもあります。ただしMRIの機器自体を設置していない施設も多く、心臓ドックを受ける場合でも、MRI検査が含まれているかどうかの確認が必要です。

MRI検査だけ受ける場合の費用は?

心臓のMRI検査だけを受ける場合の費用は約30,000円となり、健康負担の自己負担額が3割の方で約9,000円、1割の方で約3,000円です。MRI検査は心筋梗塞早期発見のための主力検査となるため、自己負担額は少々高額であるものの、受ける価値は高いと言えるでしょう。

MRI検査で他にわかる病気

MRIの検査結果は他の心疾患の発見にも有効とされています。心筋梗塞だけでなく、次のような疾患を見つけ出すことも可能です。

B!ブックマーク Twitter Facebook LINE
icon
あなたはその時、払えますか?
心筋梗塞の医療費シミュレーション

自己負担額は、医療保険の加入有無、高額療養費制度の利用によって変わります。先進医療の医療費300万円を含む、治療費総額500万円の場合で自己負担額を算出してみました。

360万

医療保険に入っていない場合、公的医療保険によって自己負担額は3割となります。ただし先進医療は対象外のため、自己負担額は高額に。

309万7,430

高額療養費制度を利用すると、自己負担限度額を超えた医療費が払い戻されます。ただし公的医療保険が適用外の治療は除外されるため、先進医療の治療費は丸ごと自己負担に。

9万7,430

先進医療を保障する医療保険の大半は、先進医療の技術料と同額の給付金を受け取れます。高額療養費制度と併用すれば、さらに自己負担額は軽減。