心筋梗塞の再発にそなえた現実的な予防と対策~考えよう、お金のこと~
心筋梗塞の再発にそなえた現実的な予防と対策~考えよう、お金のこと~
心筋梗塞の再発にそなえた現実的な予防と対策~考えよう、お金のこと~ » 心筋梗塞の検査方法 » CT検査

CT検査

現在、心筋梗塞早期発見のための検査として主流となっているのがCT検査です。心臓や冠動脈の画像を撮影することができ、検査結果の精度は非常に高いと言われています。こちらの記事では、CT検査の特徴や費用について見ていきましょう。

CT検査の方法

X線を使って心臓や冠動脈の画像を取得する

CT検査ではX線を胸元に放射することで、心臓や冠動脈の輪切り画像を取得します。冠動脈の様子を知ることができるため、動脈硬化の進行度合いや血管の狭窄度を観察し、心臓への血流の正常性を検査することが可能。もちろん心臓自体の状態も見ることができるため精密な結果が判明し、心筋梗塞を早期発見するための検査方法としては非常に有力です。ただしX線により放射線被曝の心配があります。

CT検査の流れ

CT検査ではいくつかの薬品を使用します。まず検査を始める1時間ほど前に、短時間のみ心拍数を低下させるβブロッカーを服用。そして検査の前に心電図を取るための電極を胸に貼り、腕の静脈に造影剤を注射します。その後ニトログリセリンを口の中に噴射し、検査中も造影剤の注射が続けられます。このように多くの薬品を使用しますが、検査中に患者が行うことは、指示に従って何度か息を止めることだけです。

CT検査の特徴

CT検査は人間ドックで受けられる?

CT検査は簡易的な人間ドックには含まれていないことが多いですが、オプション検査として含められることもあります。人間ドックを行う施設や病院によるでしょう。「心臓ドック」と呼ばれている検査であれば受けられます。

CT検査だけ受ける場合の費用は?

CT検査を人間ドックではなく単体で受ける場合の費用は、冠動脈CTの場合で35,500円ですが、健康保険の適用が可能です。そのため3割負担の方で10,650円、1割負担の方で3,550円となります。心筋梗塞の検査の中では高額になりますが、検査の精密さを考慮するとぜひ受けておきたいものです。

CT検査で他にわかる病気

CT検査では、心筋梗塞以外にもさまざまな病気を発見することができます。心疾患だけに留まらず、その周辺の組織も検査できるからです。検査できる器官は次のようになります。

これらの器官を一気に検査できるため、肺がんや乳がんを発見できる可能性も。検査料金は高く感じられますが、検査できる項目の数を考えれば安価だと言えるでしょう。

B!ブックマーク Twitter Facebook LINE
icon
あなたはその時、払えますか?
心筋梗塞の医療費シミュレーション

自己負担額は、医療保険の加入有無、高額療養費制度の利用によって変わります。先進医療の医療費300万円を含む、治療費総額500万円の場合で自己負担額を算出してみました。

360万

医療保険に入っていない場合、公的医療保険によって自己負担額は3割となります。ただし先進医療は対象外のため、自己負担額は高額に。

309万7,430

高額療養費制度を利用すると、自己負担限度額を超えた医療費が払い戻されます。ただし公的医療保険が適用外の治療は除外されるため、先進医療の治療費は丸ごと自己負担に。

9万7,430

先進医療を保障する医療保険の大半は、先進医療の技術料と同額の給付金を受け取れます。高額療養費制度と併用すれば、さらに自己負担額は軽減。